寝藁のじゅうたん

  • 2013.06.20 Thursday
  • 10:00
 梅雨らしい天気が続いた後の晴れた日は、小向厩舎には寝藁のじゅうたんが敷き詰められます。本来は各厩舎の前に干していますが、雨続きで干せない日が続くと晴れた日はここぞとばかりに道路にも進出です この藁をお馬さんのベットととして使います。
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お馬さんのベットだけあって気持ちいいでしょうね、また佐々木調教師にイジられてます この後どこにいるかわからないくらい埋められちゃいました

お馬さんのベットは大体3種類あります。
 写真のように天日干しして使うタイプ。
使ったらボロ(お馬さんのうち)だけ捨てて、おしっこで濡れたところを干します。利点はなんといっても再利用だからエコロジー短所は干して、取りこむのに手間がかかるところ。

もう二つは麦稈(ばっかん)おが屑
麦稈は藁が少し短くなった感じで、汚れたら捨てるタイプ。
おが屑は削り節のような細かい形状をしていて、やはり汚れた部分は破棄。こちらの二つは作業の手間はかからないですがその分コストがかかります。

おが屑は、おが屑専門の回収業者がいるようです。藁タイプは肥料として使われているらしいです。中央競馬の美浦トレーニングセンターの藁は肥料にしてJA茨城かすみさんで「美駒グリーン」というブランド名で販売してるらしいです。あの名馬やこの名馬のボロ(うち)がその中に入っていると考えるとマニアにはたまらない一品…え?マニアック過ぎ?

どのタイプを使うかはそれぞれの厩舎の方針によりけりです。ただこの敷物類がないとお馬さんの蹄や身体に汚れがついてしまい不衛生になって病気になってしまいます。また馬によっては寝転がった時に上手に立ち上がれなくて傷をつくってしまうこともありますので、とても大事なものなんです。

我が栗林厩舎は以前は干すタイプの寝藁を使用していましたが、今は使い捨ての麦稈を使っています。
昼寝
▲ 熟睡中のローズさん 気持ち良さそうですね
お馬さんが寝転がり地面に背中をつけてゴロゴロする「砂浴び」と言う行動は背中などについた虫などを砂によって取り除く動作で、人間で言うシャワーを浴びたみたいな感じらしいです。厩舎住まいのお馬さんは砂の上ではなく、厩舎の敷物の上でこれをやります。
やっぱり新しい方がいいのか綺麗にした途端にこの行動をする子もいて、タッキーちゃんは私が厩舎の中にいてもゴロゴロした事もあります  400kg以上のお馬さんの体重で巻き込まれたら無事じゃ済みません。危なかったぁ…

自分が綺麗にした敷物でお馬さんが気持ち良さそうにゴロゴロしてくれるとちょっと嬉しいですが レース前や調教後に一生懸命綺麗にブラッシングして藁一本ついてないピカピカの馬体にしたのに、厩舎でフリーになった途端にゴロゴロされると複雑な心境です
まぁお馬さんが幸せならそれで良いのですが…
しばらくこのお天気続きそうですね。

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コメント
お馬さんも安心して・・・

(-_-)゜zzz…

厩舎の皆さま、お疲れさまです。
  • hori
  • 2013/06/20 7:32 PM
> hiroさん
コメントありがとうございます。
お馬さん達の豪快な眠りっぷりは、厩舎が安心出来る我が家だと認識してくれてる証拠ですからね。この環境を保っていきたいと思います(´・ω☆`)b”
  • Lizhi
  • 2013/06/22 9:15 AM
オガ屑の原料となる木は針葉樹が多いようですが、何か特別な種なのですか?また、アレルギーを引き起こすとか、馬が食べちゃうと後からドーピングで引っかかる等、寝藁には向かない木などあるのですか?広葉樹、特に白樺、を使っても大丈夫でしょうか。も
し良ければ教えてください。
  • Ki
  • 2018/09/03 8:54 AM
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